決してそっちが良いとは言えないがアメリカのような割り切りの良さがたまに羨ましくも感じる
大谷翔平選手の活躍もあり、大リーグ中継を見る機会がまた増えてきたのですが、アメリカではどんどんマスクしていない人が増えてますよね。まだマスクしている人も当然いますけど、マスクをせずに声を出している姿を見る機会が増えたのを見ると新型コロナはもう過去のことになったのかなと勘違いしてしまいそうです。
今日、26号ホームランを打ったことに対するファンへのインタビュー映像を日本のテレビ局が流しているのをチラッと見たのですが、日本人でもマスクしてませんでしたからね。まだ7日間平均では1万人が新規感染している状況みたいですが、「ワクチン打ったからもう大丈夫!」って感覚なんでしょうかね(もちろん人口が違うので単純な人数で日本と比較するのもあれですが)。
マスク生活などを徹底してきたことで欧米などと比較すると圧倒的に死者数を抑えることができたという意味ではもちろん日本の方がいいわけですが、あれだけの死者数を出して苦しんできたアメリカが、そしてアメリカ人があっさりと感染対策を緩めているのを見るとたまにそういう割り切りの良さが羨ましくもなります。
ネットで見た感じだと60万人が亡くなっていて、日本だったらワクチン打ったからといってもそんな簡単に経済活動再開って感じに動くことはないだろうなぁ…と思うし、仮にオリンピックがアメリカで開催されるとなったら普通に観客入れてやりそうだよなぁ…とか、メジャーリーグを見ただけでの感想ではありますが、思ってしまいます。
慎重に物事を進めていくことが吉になったのが今回の日本だと思いますが、その分前に進む距離が短く、遅くなってしまうことによる弊害ってのも感じたこの1年でした。
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